ワンちゃんの病気
2010/03/16
高崎トリミングサロン~E-basho~いばしょ
いつも遊びに来てくれているキャバリアのめるくんのママからお電話で、急に立てなくなって現在治療中なので、当分は行けなさそうです…とのことでした
どのワンちゃんにもありえることなのでこちらに載せようと思います
散歩中や家の中で、ワンちゃんの歩き方や立ち方がいつもと違っていたら、病気を発症しているかもしれません。
『いつもと歩き方が違うかな』と少しでも感じたら、『気のせいかも』と放っておかないで、一度病院にかかった方がいいかもしれません。
考えられる病気や原因は、股関節形成不全や肘関節形成不全、膝蓋骨脱臼などの骨・関節の病気、椎間板ヘルニアや水頭症などの脳・神経の病気で歩き方・立ち方に異変があらわれます。
・倒れる/歩けなくなる
・よたよたふらつく
・段差を躊躇する
・起き上がり方がぎこちない
などはすぐに動物病院へ行かれることをオススメします
椎間板ヘルニアや脳・脊髄の病気などで見られる症状で、同時に足腰のマヒが見られることもあります。
また股関節形成不全や肘関節形成不全など骨・関節の病気の疑いもあります。
・足を引きずる
こちらもすぐに動物病院へ行かれることをオススメします
骨や関節、脳や神経の病気にかかると現れる症状なんです
前足を引きずるのなら、肘関節形成不全、肩関節や手根関節の病気が、
後ろ足をの場合は股関節形成不全や膝蓋骨脱臼などの疑いがあります
水頭症や椎間板ヘルニアなど、脳や神経の病気の可能性もあります。
何にせよ、ワンちゃんたちは私たちのように話すことが出来ません。
どこがどうに痛いと言うことも出来ません。
普段から見てないと気付かないことなので、たくさんワンちゃんと遊んでいつもと違ったりした時は放っておかないで病院に行って調べてみてください。
ちなみに椎間板ヘルニアなどで歩けなくなってもガッカリしないでください
手術とリハビリで回復できるワンちゃんも多いんですよ
だけどそれには動物病院を見極める必要もあります。
椎間板ヘルニアなどはケースによってはスピードが求められる病気です。
放っておけば歩けなくなってしまいます
ヘルニアの手術後の経過を見ながら必要に応じてリハビリもしてくださいね
一度歩けなくなったワンちゃんは、後ろ足を支える筋肉があっという間に落ちます。
また歩けるようにするためには筋肉をつけることも大事です。
プールでのリハビリなら体に無理なく筋肉がつけられます
椎間板ヘルニアになりやすい犬種は主に胴の長いワンちゃんがなりやすいです。
ですが
今回立てなくなってしまっためるくんはキャバリアです。
最近のワンちゃんに多いのは後ろ足で立って飛び付く子が多いのです。
うちのメイちゃんもそうですが、普段4本足で立っているワンちゃんが後ろ足だけでピョンピョン飛び付いてるのを繰り返してたら…
やっぱり腰に負担がかかるものです
どのワンちゃんにも言えるのは飛び付きをやめさせるのはワンちゃんのためにも、飼い主である私たちにもいいことなのです。
飛び付く癖のある子は飛び付くと抱っこをしてもらえるのを知っているのでやるので、誰にでも飛び付くようになります
お子さんなどに急に飛び付けば怪我をするかもしれませんよね
なので、ワンちゃんの体のためにも、飼い主である私たちのためにも飛び付き癖をやめさせて、スキンシップをはかってみてくださいね
めるくんお大事に
早く元気なめるくんに会えるのを楽しみにしています
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